ブルーベリー苗からの成長記録(3年目の剪定)

 

今年は、畑を新たに作っていたため写真が全く撮れませんでした。

成長中の写真が全くないのですが剪定だけでも載せてみたいと思います。

剪定の方針としては、鉢に対して地上部がかなり大きくなってしまいましたので、多めに枝を切って行きたいと思います。ここのところ夏がものすごく暑いので、地上部が大きくなりますと1日一回の潅水では水が不足して成長不良が心配になります。枝を多めに切るのは、地上部を少なくして吸い上げる水の量を少なくしようという考えです。タイマーなどを利用して数回潅水できるのであれば、大きくしていっても構わないと思います。

 


今年は、かなり枝が混んできているので、パッと見ではどの枝を切除して良いかわかりにくいです。

 

ですので、まずは確実に必要のない枝から切除していきます。

10cmも新芽が伸びていないものは、元から切除します。

 

 

元気なシュートが出ているものは、シュートの元で切除します。

 

先端に、良いシュートが出ていますが元のシュートがかなり太く元気なので、思い切って切除してしまいます。

残しても良いのですが、これだけ元気なシュートが出ていると、この枝はこれ以上成長して行かないと思います。

また、先端のシュートの間と元の太いシュートの間がかなり空いているので、空間の無駄が多いと思うのも切除する理由です。

ただ先端のシュートが元気ですので、実をつけてから翌年切除しても構わないと思います。

 

少し短いものは、悩みどころですがなるべく元気なものを残す様にします。

このくらいの長さですと思い切って切除してしまっても良いと思います。

 

先端の方に元気なシュートがありますが、強めに剪定したいので思い切って元のシュートだけ残します。

 

こういった枝を切除していくと、樹冠の中心方向に向かっている枝などがわかりやすくなってくると思いますので、切除していきます。

 

また、枝同士が重なっているものも切除します。下の写真はかなり元気な枝同士なのですが、元からかなり太いシュートが

出ているので、思い切って切除します。

  

  

 

剪定を終了したのが、こんな感じです。 

写真右に伸びていた枝も伸び過ぎで邪魔になっていたので、元気だったのですが思い切って切除しました。

今年伸びた1cmほどある太いシュートも、内向きに伸びていたので数本切除しました。

かなりすっきりしたと思います。

 

来年は、周りのシュートから枝も出て太くなると思いますので、中心の主軸枝も切除する必要があるかもしれません。

 

夏が熱くなっていますので水切れなどで枯らさないように注意したいと思います。 

 

 

 

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