ブルーベリー栽培方法

 植え付け

  鉢に植え付ける場合用土は、ピートモスと鹿沼土を半分半分で混合した物を使用してください。

  このとき、ピートモスは水分を含んだ物を使用してください。カラカラに乾燥した物を使用しますと

  水やりの時、用土の表面を水が流れてしまいなかなか水分を含まず苦労します。

  

ピートモスと鹿沼土を混合した物

  後は、鉢から抜いたブルーベリーを大きな鉢に入れて、ピートモスと鹿沼土を混合した物を入れる

  だけです。           

  この際、根鉢を崩す必要はありません。ブルーベリーは、好きな土ならどんどん根を張ります。

  仕上げに、乾き防止のチップなどを根本に入れてください。


路地植(浅植)

  水はけが悪い土壌や粘土質の土壌では、浅植にします。

  水はけがよい土壌では、もう少し深く植えた方が、灌水の手間が省けます。

      

水を含ませたピートモスを40〜50

リットル用意します。

植穴を浅く掘り、チップを入れます。

チップに、植穴を作ります。

チップの植穴に、ピートモスを10〜20リットル入れ植穴を作ります。

ピートモスの植穴に、鉢を外した苗を入れます。

上からピートモスを10〜20リットルかけます。

ピートモスの上からチップを敷きます

路地植(粘土質)

  粘土質土壌や、水はけが悪く常にじめじめしている土地、田んぼなどは、土を掘らずにチップ、

  ピートモスを山にして植え付けてください。

  (通気性の悪い土壌で、苗の下にチップをたくさん入れると逆効果になる場合があります。)

  同じ粘土質でも、水の少ない粘土質では多少掘った方が、水切れの心配がないようです。

  また、チップやピートモスを山に積むのではなく畦波シートを丸くして鉢のように使用すると

  良いようです。畦波シートですと、木が生長して根域部分が小さくなったときにも、大きくする

  のが簡単ですし、形が自由に変えられます。

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