用土について
ブルーベリーはピートモスが大好きです。できるだけたくさんピートモスを使って植えてください。
ピートモスは、ホームセンターなどで売っていますが小袋入りの物は、割高ですので圧縮梱包
された物を購入された方がよいと思います。
通常圧縮梱包された物は6Cuと呼ばれる物が流通しているようで、当園でも購入する場合この
サイズです。
容量は175リットルで、圧縮された物をバラバラにすると300リットルくらいになります。
重さは、45kgくらいあるのではないでしょうか。
このサイズでは、ちょっと運べないという方は、最近カインズホームさんで、半分くらいのサイズの物が
ありましたので、こちらを使ってはいかがでしょうか。
商品名には、ホワイトピートとありましたが、普通のピートモスのようです。
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ピートモス 6Cu
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半分くらいのサイズのピートモス
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北部ハイブッシュ種を鉢に植え付けるには、ピートモスと鹿沼土を半々で混ぜ合わせた物を
使用してください。
赤玉土を混ぜた方がよいとの記載を見かけたことがありますが、当園では栽培結果が良くありま
せんでした。ただし、ラビットアイ種では、ピートモスと鹿沼土の混合では、酸性度が
強すぎるようですので赤玉土や他の資材を混ぜ合わせた方が良いようです。
圧縮されたピートモスは、水分がほとんどなくカラカラに乾いています。カラカラに乾いたピートモス
は、明るい茶色をしており、非常に水分を含みにくくなっていますので、大きなバケツにピートモス
と水を入れて半日から一日置いてください。
乾燥の強い物は、粉々にするのが大変で、一日では吸水しないようです。
袋の上面を切りたっぷり水を掛けて1〜2週間放置してからの方が、作業が楽になります。
また、粉々にしてからも、蓋付き容器(ゴミバケツなど)に入れ水を掛けて1週間ほど放置すると、
ピートモス本来の黒褐色でしっとりした状態に復元します。
買ってきてすぐに使用するのは、やめましょう。
注意:ピートモスは、酸性が強いため素手で扱いますと非常に手が荒れます。必ずゴム手袋を
使用してください。
追記:
品種にもよるとは思いますが、ラビットアイはココピートの方が成長がよいようです。