前から、トンボの読み取りの限界は、どのくらいなのか知りたかったのですが、A4のコピー用紙だと
クラフトロボに上手にセットできないのであきらめていました。
最近。家電量販店に行ったらこんな専用紙が売っていたのでテスト用に買ってみました。ペーパークラフトは
やったことがないので知らなかったのですが、ペーパークラフトをするときは、こんな用紙を使うのですね。
最初に、トンボはどのくらいまで小さくできるかやってみました。
もう10mmは、クリアしていますので、9mm・8mm・7mmと1mmづつ小さくしていきました。
6mmまで成功したのですが、5mmなったとき第1点は読み込むのですが、2点目になると用紙のエッジを
読み込んでしまいエラーになってしまいます。
用紙が曲がっているとエラーを起こしますので何度かセットしてみたのですが、成功しませんでした。
6mmでは何度かセットし直してもすべて読み込みましたので、6mmは問題ないようです。
この5mmと6mmの1mmの差は、大きいようです。
次に、トンボの間隔はどのくらいまで読めるのかやってみました。
これも同じように1mmづつ広げていったのですが、こちらはあっさりとプリンタの限界・用紙の限界
まできてしまいました。
用紙の下端は、プリンタの限界の6mmです。上端は17mm以下にすると用紙が外れてしまいそうです。
以上を用紙全体の割合で見ると次のようになります。 ここまで、作画領域がとれれば文句ありません。
最後に、何か作図したときにトンボが読みとれないのでは、何にもなりませんのでトンボから1mm空けた領域を
斜線で塗りつぶして、クラフトロボにトンボを読み込ませましたが、これも見事に成功しました。
これらの読み取りの結果は、クラフトロボの個体差や用紙の色などにも影響されると思います。
また、トンボ周辺の印刷色などによっても影響があるかもしれません。
これらのことを、サポートに電話しても「保証外」のへんじをもらうだけです。